某有名なトマトジュース工場に友人が見学に行ったときのことである。
工場のラインでは、もぎたての新鮮なトマトが大量にベルトコンベアで流れていた。
その迫力に見とれていたそうである。
その先には巨大なジューサーがあって、そこでトマトたちは砕かれ、すりつぶされて、缶やビンや紙パックに入れられる。
そのとき、フッと気付いたそうである。
鮮やかな赤色の大行進の中に黒いものが時折混ざってるのに。
じ~っとみると
カブトムシ
コガネムシ
など。
トマトといっしょにジュースになっていた。
もうコンビニでトマトジュースと目を合わすことは2度とない。
えっ、本当の話でしょうか?
本当です。
でも、内緒ですよ。