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「家族旅行の効用」

今年も残すところ2カ月半となり、年末年始の休暇が近づいています。

今年は、「GO TO~」のおかげで、旅行業界は久々にホクホク顔らしいですね。

受験生は、冬期講習、正月も返上の特訓講座に参加するために旅行どころではありません。

そうでない学年は、有意義な旅行で年末年始を過ごして欲しいです。

そこで、一つアドバイスを。

お子さんたちの携帯用ゲーム機とスマホゲームを旅行中禁止してください。

そうしないと旅行の思い出がゲーム画面と宿の豪華な夕食と広いお風呂だけになりかねません。

もちろん、話し合いの上で必ず納得させてください。

家族旅行はとても貴重な勉強の場です。

とは言え、塾教材を携行させて、旅先で勉強などという野暮なことはぜったいにやめてください。

家族全員で旅行と勉強を楽しむのです。

そのためには、旅行の準備からいっしょにやりましょう。

ガイドブックで旅の計画を一緒に立てます。

立派な地理の勉強です。

旅行の予約もやらせてみるのも良いと思います。

大人との会話に慣れておくのも、面接のときにきっと役立ちます。

過去の入試問題には、「東海道新幹線が通る県名を全て答えよ」なんていうのもありましたから。

旅先の名所旧跡、博物館、水族館、美術館は積極的に利用しましょう。

学習の為だけでなく、お子さんの感性を大いに刺激します。

行先を選ぶときは、トリップアドバイザーなどのサイトを利用して、生の口コミを参考にするとハズレがないどころか、とっておきの穴場情報も手に入れることが可能です。

もちろん、全てお子さんとご一緒にです。

旅行の楽しさは、事前準備でも十分に味わえることを教えてあげてください。

これだけ調べることで、かなりの活字を読み、理解することになりますし、根気も育まれます。

社会の地理分野攻略のきっかけになるかもです。

何よりも家族間のコミュニケーションが深まります。

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